賃貸コーポレーションは三重県を中心に賃貸アパートマンションの管理を行う会社です。今回は同社に対する入居者やオーナーからの口コミ評判を調査し、客観的な評価をまとめます。Google マップの口コミを中心に、具体的な事例を交えて同社の評判を分析していきます。

賃貸コーポレーションは最悪?口コミ評判まとめ

賃貸コーポレーションに対する口コミの星評価を見ると、1つ星が大半を占めており、全体的に非常に評判が悪いことがわかります。「最悪」「二度と関わりたくない」など、強い言葉で不満を訴える口コミが目立ちました。一方で、良い対応をしてくれたという口コミもわずかに見られました。

「対応が遅い」「修理をしてくれない」「スタッフの態度が悪い」など、入居者の苦情に真摯に向き合わない姿勢が問題視されているようです。他にも「契約にない高額な費用を請求された」といった金銭面でのトラブルも報告されていました。

なお、こちらの記事はグーグルマップのクチコミ情報を参考にしてまとめています。

元情報が見たい方は以下にリンクを出しますので、それぞれ参照してください。

悪い口コミが多い理由

賃貸コーポレーションに寄せられる悪い口コミの主な理由は、入居者からの問い合わせや修理依頼に対する対応の遅さ、必要な修繕の放置、スタッフの不適切な対応、そして過剰な費用請求の4点に集約されます。

緊急の修理が必要な事態でも適切な対処がなされず、入居者の生活に直結する設備の不具合も放置されるケースが多数報告されています。加えて、問い合わせの際のスタッフの威圧的な態度や、不当とも思える高額の請求など、入居者の立場を軽視した運営姿勢が様々な形で表れている点が、多くの入居者の不信と不満を招いていると言えるでしょう。

対応の遅さ放置

賃貸コーポレーションでは、入居者からの問い合わせや修理依頼に対する対応の遅さや放置が大きな問題となっています。口コミにもあるように、「水道の水漏れを報告したが返事がない」「ドアの故障を伝えても数ヶ月放置された」など、緊急性の高い問題でさえも適切に対処されないケースが多数報告されています。

特に深刻なのがシロアリ被害への対応です。ある入居者は「床がスポンジ状になるほどのシロアリ被害を報告したが、半年以上も放置された」と言います。構造上の重大な欠陥にもかかわらず、賃貸コーポレーションは問題を先送りし続けたのです。他にも、壁に大きなカビが発生しても数ヶ月以上も放置されたという報告もあります。

入居者からの連絡を適切にフォローしないのは、管理会社としての責務を全く果たしていないと言わざるを得ません。「何度催促しても動いてくれない」「放っておかれて不安になった」など、入居者の不満と不安は募る一方です。こうした杜撰な対応は、賃貸コーポレーションの大きな問題点と言えるでしょう。

修理の手抜き放置

修繕が必要な箇所があっても、賃貸コーポレーションは適切な対応を取らないケースが目立ちます。特に多いのが、「退去時のハウスクリーニングが不十分」という指摘です。

ある入居者は「床は埃だらけ、網戸は破れたまま、トイレは汚れが残っていた」と、ひどい清掃状態を告発しています。中には「入居前に清掃をしてもらえず、自分で掃除するはめになった」という人もいました。高額な退去費用を払っているにもかかわらず、基本的なクリーニングすら満足にしてもらえないのは大きな問題です。

設備の修理に関しても、同様の問題が頻発しています。「エアコンが壊れても放置された」「風呂の追い焚き機能が故障しているのに直してくれない」など、生活に直結する重要な設備の不具合を放置するケースが後を絶ちません。

ある入居者は「洗面所の排水管が詰まって水が溢れたが、管理会社は業者を手配するだけで、その後の進捗を全く連絡してこない」と怒りを露わにしています。「こんなずさんな管理では家賃を払う意味がない」と、管理会社の存在意義すら疑問視する声も上がっていました。

スタッフの態度の悪さ

入居者からの問い合わせ時に、賃貸コーポレーションのスタッフが威圧的あるいは無礼な態度を取ることも大きな問題です。実際の口コミを見ると、「こちらの質問に全く答えず、理不尽に怒鳴られた」「明らかにこちらが相手にされていないと感じた」など、スタッフのひどい対応が生々しく告発されています。

電話の際も、「オペレーターの対応が無様。何度も同じ説明を求められ、挙句の果てに突然電話を切られた」など、入居者軽視の姿勢が随所に見られる様子。「こちらが悪者扱いされ、非常に不快な思いをした」という怒りの声も少なくありません。

さらには、「苦情を言ったら『では出ていってもらう』と脅された」という衝撃的な証言まであります。入居者の正当な権利主張に対し、契約解除をちらつかせて圧力をかけるなど、賃貸コーポレーションのスタッフ教育が問われる事態と言えるでしょう。

過剰な費用請求

賃貸コーポレーションでは、修繕や鍵交換など、本来オーナー側が負担すべき費用を入居者に請求するケースが散見されます。中には「天井の雨漏りを報告したら、工事費用を請求された」という信じがたい事例も。

ある入居者によれば、畳の張替えを希望したところ、「法外な金額を提示され、強引に了承を迫られた」といいます。相場よりはるかに高額な請求に納得できず抗議したものの、「必要な工事だ」と言って譲らなかったそうです。

同様に、「鍵を紛失したら、通常無料のはずの鍵交換費用を高額に請求された」「ベランダの手すりが壊れていると指摘したら、修理費用を払えと言われた」など、不当な費用請求を巡るトラブルは枚挙にいとまがありません。

さらに契約面での問題もあります。「更新料を高額に設定された」「1年の定期借家契約なのに、更新料を取られた」など、説明不足のまま法外な請求を突きつけられるケースが後を絶ちません。

こうした一連の事例は、賃貸コーポレーションが入居者の立場を全く考えない、欺瞞的な費用請求を繰り返していることを示唆しています。不当請求を拒否すれば、「では裁判でも何でもしたらいい」と言われたという入居者もおり、賃貸コーポレーションの姿勢は到底許容できるものではありません。

良い評価の口コミもわずかに存在

「丁寧に対応してくれた」「信頼できる」など、良心的なスタッフの対応を評価する声もありました。ただし、全体から見るとごく少数派で、担当者による差が大きいようです。全社的に高品質のサービスを提供できているとは言い難い状況と言えるでしょう。

総評

以上の口コミ評判から、賃貸コーポレーションは入居者オーナー双方から見て、管理品質に大きな問題を抱えていると言わざるを得ません。トラブル発生時の対応の悪さ、必要な修繕の放置、説明不足のまま法外な費用請求を行うケースが頻発している印象を受けます。

良い対応をしているスタッフもいることから、サービス品質の改善の余地はありそうです。しかし、現状では「住んでいて心地よい空間」とは程遠く、むしろ「地獄のアパート」との評価すらある通り、オーナー、入居者共に賃貸コーポレーションとの関わりには十分すぎるほど注意が必要と言えるでしょう。

終わりに

賃貸物件を選ぶ際は、物件の見た目や価格だけでなく、管理会社の評判も重要なチェックポイントです。今回のように、ひどい管理で入居者が苦しむケースは珍しくありません。

賃貸コーポレーションのような評判の芳しくない会社は避け、オーナー入居者のフィードバックを大切にしている管理会社を選ぶようにしましょう。ミニミニなど、サービス品質に定評のある会社も存在します。口コミをよく吟味し、後悔のない物件選びを心がけることをおすすめします。