リロケーションジャパンは、社宅管理や転勤者向けの不動産仲介を主な事業とする会社です。一見すると便利なサービスを提供しているように見えますが、ネット上では同社の対応の悪さを指摘する口コミが目立ちます。本記事では、リロケーションジャパンに対する評判を詳しく検証していきます。
なぜリロケーションジャパンは最悪？評判まとめ
なぜリロケーションジャパンの評判が最悪なのかをネットで調査しました。
内容としては、ネット上の評判をグーグルマップクチコミ情報とあわせて見て妥当なのかを解説しています。
なお、以下はリロケーションジャパンの口コミ評判を調査するにあたって参考にしたウェブページです。
元データを見たい方は、各リンクより参照してください。
修繕依頼への不誠実な対応
リロケーションジャパンでは、入居者からの修繕依頼に対して誠実な対応が見られないケースが多数報告されています。
ある利用者は、「水のトラブルがあり、リロの賃貸に電話をかけ、水道会社を呼んでくださるとのことで待っていました。しかし、3時間経っても電話は来ず、再び確認の電話をすると、まだ水道会社に連絡をしていないとのこと」と、緊急性の高い水回りのトラブルですら適切な対応がなされなかったと述べています。
また、「何度か引っ越ししましたが、居住者に対しては管理会社の役目を全く果たしません。深夜の騒音問題で相談したところ、該当者へ伝えると言っていたが全く変化がないため問い合わせると『連絡とれないんですよね』とヘラヘラとした態度でした」との報告もあり、リロケーションジャパンが入居者の切実な問題に真摯に向き合っていない実態が浮き彫りになっています。
Googleマップの口コミでも、「折り返しますとしているが折り返してこない。メールの返信もこない。担当者以外は対応できないらしいが、担当者はよく休む。こんなんでよくやっていけてるなと思う。迷惑でしかない」など、修繕対応の悪さを指摘する声が目立ちます。
過度な請求と不当な費用負担の強要
退去時の修繕費請求に関しても、リロケーションジャパンの対応には大きな問題があるようです。
ある事例では、「退去してからの対応の悪さ最悪です。二週間だってからやっとクリーニング。壁にはほこりが垂れ下がり、あんなクリーニングなら楽な仕事かも？リロの癒着業者？床暖の床の傷１平方に対しての修理代貰っても修理出来ない値段、勝手にリロのほうで決めた金額」と、著しく質の低いクリーニングが行われた上、過大な修繕費を請求されたことが報告されています。
また、「庭のレンガがなくなっている弁償しろと言われました。もちろん盗んだ覚えはありません。退去前には敷き詰めてあった」といったように、明らかに入居者の責任ではない損傷について、理不尽な弁償を求められたケースもあるようです。
Googleマップの口コミにも、「退去時の対応がよくありませんでした。申請承諾も遅くなかなか手続きが進まない上、管理会社によくある退去費を恐らく上乗せされている金額(平均料金をかなり多く超える金額)を請求されました」といった報告が寄せられています。
杜撰な契約手続きと書類のミス
リロケーションジャパンの契約手続きの杜撰さを指摘する声も目立ちます。
「送られてきた契約書の名前が違って、契約書が1ヶ月半かかっても返送無し」「結局名義変更に半年かかった」など、スムーズに契約が進まないケースが多発しているようです。
こうした杜撰な対応は、「こちらから名義変更したいと電話したら忙しいからかけ直すと言われ、どれだけ待ってもかかって来ず。1週間後に再度電話しても話は最初から。かけ直すと言っていた本人も覚えてないみたいなリアクション」といった報告からも明らかです。契約の基本ともいえる重要な手続きですら満足にこなせないずさんな実態が浮き彫りになっています。
Googleマップでも、「契約書の記載を間違えられるトラブルに合いました。こちらに非がないことの証拠を伝えるも、自社のミスを認めず謝罪なし」「契約書の作り方もいい加減で貸主と借主すらしっかり書いてない。指摘すると謝りもなくヘラヘラした態度」など、書類の不備を指摘する口コミが多数見受けられます。
費用対効果の低いサービス
また、「家賃12万の契約したら、初期費用95万くらいなりました！ちょっと、あれもこれもとぼったくりですね！」と述べられているように、リロケーションジャパンの初期費用の高さには疑問を感じざるを得ません。
「入居時清掃費を4万と風呂の防汚とか取られたけど、部屋や押し入れの中トイレとかホコリだらけで自分でやり直し。1ヶ月経たないうちに風呂はカビたらけでびっくりでした」との報告もあり、高額な費用を支払わされた割に、サービスの質は著しく低いと言わざるを得ません。
Googleマップ上でも、「初期費用が一般的に高すぎます。家賃12万の契約したら、初期費用95万くらいなりました！ちょっと、あれもこれもとぼったくりですね！詐欺に近いかもです」といった声が上がっており、同社のコストパフォーマンスの悪さが指摘されています。
担当者の不誠実な対応と約束の不履行
リロケーションジャパンの担当者の態度やマナーの悪さも大きな問題点として指摘されています。
「何か月も無視するので、部署に直接訪問してスタッフが対応すると約束させたが、その後まったく動いていないことが分かった」との報告からは、担当者が入居者との約束を平気で反故にする姿勢が見て取れます。
「まったく対応していないことを問いただすと、嘘で誤魔化そうとしたので、その嘘を論破したら開き直って暴言を吐いてきた」という事例もあり、誠意を感じられない担当者の対応は社会人としても疑問符が付くレベルだと言えるでしょう。
Googleマップの口コミでは、「全ての人が対応悪い。受付も営業担当も。逆ギレするし、意味わからない」「幼稚で怠惰な働きぶりに、感心した。言葉遣いも最初は丁寧だが、思い通りに行かないと苛立ちを露わにする」など、担当者の態度の悪さを嘆く声が非常に目立ちます。
専門性の欠如と不適切な対処
また、担当者の専門性の無さが災いしているケースもあるようです。
「リロの賃貸 ㈱東都不動産が管理する賃貸物件に住んでいましたが、隣室に新しく入居した人の深夜の騒音がひどく、引っ越しをしました。その際の管理スタッフの対応が以下の通りでした。隣室の騒音について何度も電話相談したが、担当が不在ですの一点張り」という報告があるように、騒音トラブルなどの深刻な問題について、リロケーションジャパンの担当者が適切に対処できていないのが実情のようです。
ある物件では、「水道の蛇口がなぜか上向きになっていて、見てもらいたくてたまたま隣にいた不動産や（管理の責任者らしい）が素人の癖に力任せで蛇口を曲げたら、中の配管まで割り、破裂。水浸し。夜8時に大迷惑」といった信じがたい事例も報告されており、同社の担当者の専門性の欠如は明白だと言えます。
Googleマップでも、「現場に物件案内に来た方も、何聞いても殆ど分からず、紙渡されて、これ読んでくださいね。。と。あからさまにダメな会社です」と担当者のレベルの低さを指摘する口コミが見られます。
押し売り的な不要なオプションの勧誘
「リロの賃貸を利用して契約までしました。転居後のライフラインを紹介してくれるサービスがあるのですが、不要なウォーターサーバーを押し売りしてきたり最悪でした」という報告もあるように、リロケーションジャパンでは不要なオプションサービスの押し売り的な勧誘が行われている可能性があります。
本来は入居者のニーズに合わせてサービスを提案すべきところ、自社の利益優先で不要なオプションを押し付けるような営業姿勢は問題だと言わざるを得ません。
法外な費用設定
「ピタットハウスの物件から引越してみて分かりましたが、初期費用と更新費用がだいぶ高いです」という口コミに代表されるように、リロケーションジャパンの費用設定の高さには疑問の声が多数上がっています。
同様のサービスを提供する他社と比べても、同社の費用設定は割高との指摘が目立ちます。こうした法外な料金設定は、同社のサービスの質の低さを考えると、到底納得のいくものではないと言えるでしょう。
Googleマップ上でも「何度か引っ越ししましたが、居住者に対しては管理会社の役目を全く果たしません。火災保険も物件に見合わない高額な商品を契約させられます」など、過度な費用請求に関する不満の声が散見されます。
当サイトの見解
リロケーションジャパンに対する口コミを見る限り、物件の管理や顧客対応の質は芳しくないと言わざるを得ません。トラブル時の誠意ある対応が期待できない点は、特に問題が大きいと考えられます。
修繕の放置や契約トラブル、担当者の不誠実な対応などのリスクを考えると、個人的にはリロケーションジャパンの利用はおすすめできません。
まとめ
リロケーションジャパンは、ネット上で数多くの不満の声が上がっている不動産管理会社だと言えます。トラブル時の適切な対処が期待しづらいことから、同社を利用するのはリスクが高いでしょう。
不動産会社選びの際は、このような評判もしっかりとチェックし、慎重に検討することが賢明だと言えます。
リロケーションジャパンとは
リロケーションジャパンは2001年に設立された不動産会社で、社宅の管理代行や転勤者向けの不動産仲介を主要な事業としています。企業の福利厚生をサポートするサービスを展開しており、一定の顧客基盤を持っています。しかし、対応の質については疑問の声が上がっています。
